公開情報の項目
組織名
- 日本銀行
公開日
- 2022年5月9日
公開記事
- 「3月17、18日開催分 」
公開記事の問題設定
- なぜ短期金融市場で金利がマイナス圏に入ったのか?
- 長短金利操作が続く中で、長期金利はどのように調整されるのか?
- ゼロ%程度の長期金利が日本経済に与える影響はどのようなものか?
公開記事の概要
その下で、10年国債金利はゼロ%程度で推移し、日本国債務の利回りカーブは金融市場調節方針と整合的な形状となっている。金融・為替市場動向:短期金融市場では、金利が総じてマイナス圏で推移している。ターム金利は、短国4カ月物レートは概ね横ばいである。長期金利は、米国長期負担の動き等から上昇圧力が高まる場面もみられたが、長短金利操作のもとでゼロ%程度に推移している。
公開記事のポイント(1)
「そのもとで、10年物国債金利はゼロ%程度で推移し、日本国債のイールドカーブは金融市場調節方針と整合的な形状となっている。」
日本銀行 (2022) 3月17、18日開催分 より引用 (閲覧日時:2024-07-15 05:48:15)
公開記事のポイント(2)
「2.金融・為替市場動向短期金融市場では、金利は、翌日物、ターム物とも、総じてマイナス圏で推移している。」
日本銀行 (2022) 3月17、18日開催分 より引用 (閲覧日時:2024-07-15 05:48:15)
公開記事のポイント(3)
「ターム物金利をみると、短国レート(3か月物)は、概ね横ばいとなっている。」
日本銀行 (2022) 3月17、18日開催分 より引用 (閲覧日時:2024-07-15 05:48:15)
公開記事と関連するトレンドワード
トレンドワード(1):「短期」、「金融」
- 上図は、過去から現在までの日本銀行の公開記事で、「短期」、「金融」の組み合わせが発生する頻度を可視化した折れ線グラフです。
- 横軸が年月、縦軸が「短期」、「金融」の発生頻度を0-1の範囲で規格化した値になります。
主要なトレンド転換として、1999年5月、1999年6月、1999年12月にマイナス方向のトレンド転換を示しています。一方、1999年3月にプラス方向のトレンド転換を示しています。特に、今回の公開記事は1999年03月のトレンド転換と関連している模様です。
トレンドワード(2):「圏内」、「動き」
- 上図は、過去から現在までの日本銀行の公開記事で、「圏内」、「動き」の組み合わせが発生する頻度を可視化した折れ線グラフです。
- 横軸が年月、縦軸が「圏内」、「動き」の発生頻度を0-1の範囲で規格化した値になります。
主要なトレンド転換として、2012年6月、2016年2月、2017年1月にマイナス方向のトレンド転換を示しています。一方、2011年11月、2015年10月にプラス方向のトレンド転換を示しています。特に、今回の公開記事は2015年10月のトレンド転換と関連している模様です。
トレンドワード(3):「金融」、「市場」
- 上図は、過去から現在までの日本銀行の公開記事で、「金融」、「市場」の組み合わせが発生する頻度を可視化した折れ線グラフです。
- 横軸が年月、縦軸が「金融」、「市場」の発生頻度を0-1の範囲で規格化した値になります。
主要なトレンド転換として、2000年1月、2016年1月、2016年4月にマイナス方向のトレンド転換を示しています。一方、1998年9月、1998年10月、1998年12月にプラス方向のトレンド転換を示しています。特に、今回の公開記事は1998年10月のトレンド転換と関連している模様です。
ソーシャルメディアの主な反応
それで、長期金利はゼロ%程度に推移しているんだね。
長短金利操作のもとでそれですか。
確かに取引平均残高は高いですが、現先等の平均残高の方がまだ高いですね。また、取引先数も多いですが、市場参加者への情報提供はまだまだ充実していない印象があります。
そうですね。長期金利はゼロ%程度に推移しているため、金融市場の動向が不透明な状況にあります。したがって、取引平均残高は増加傾向にある一方で、取引先数や市場参加者への情報提供は、不足しているように感じます。
確かに。