日本銀行(日銀)

金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2003年4月30日開催分)の概要と解説

公開情報の項目 組織名 日本銀行 公開日 2003年6月16日 公開記事 「4月30日開催分 」 公開記事の問題設定 政府保証付証書貸付債務が適格担保として使用されることによって、どのような影響が生じるのか? 当座預金残高が目標レンジの上限...
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2003年4月 7、 8日開催分)の概要と解説

3月末の当座預金残高は30.9兆円であった。郵政公社の発足による影響もあり、4月1日には33.8兆円以上減少した。しかし、その後は期末要因の剥落によって足許27〜28兆ドル程度まで減少している。金融市場調節を行う。金融市場調節を行う。民間銀行貸出は、前年比2%台の減少が続いている。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2003年3月25日開催分)の概要と解説

議長は、まず、日本の経済について、(1)国内需要の自律的回復力が乏しいなか、株価低迷や不良債権問題などの問題を引き続き抱え、外ショックに対して脆弱な状況にあるとの基本認識を述べた。ある委員は、株価の下落が金融システムに与える影響について、特に注意を払う必要があると述べた。 他の委員たちも、これまでの量的緩和の評価を受けて、金融政策運営の基本的な考え方を整理することは意義があると同調した。本日決定された事項に関して、同じ日に議長が記者会見を行うことになった。「複数の委員」は、長期金利が先行して上昇するリスクがあることを懸念している。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2003年3月4、5日開催分)の概要と解説

日本の銀行が積極的に年度末越え資金を供給しているため、都銀など大手行の期末退え投資も順調に進んでおり、2月半ばにかけて幾分高止まりしていた手形買入れオペの落札金利は、足許、低下傾向を示している。こうした調節のもとでは、無担保コールレート翌日物(加重平均値)は、0.001~0.002%で推移した。 同様に、有担保コーレート当日物 (加重的平均値を)も、0.001〜0.004%で変動した。日本の銀行の当座預金残高は15~20兆円程度にするために金融市場調節を行う。CP・社債による資金調達残高は、前年並みに推移している。要するに、従来の金融緩和の度合いを維持するために、当座預金残高の目標額を差し上げる必要がある。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2003年2月13、14日開催分)の概要と解説

臨時金利調整法に基づいて、日本銀行政策委員会に対して、流動性預金金利の上限の定めを変更するよう、金融庁長官および財務大臣から発議がなされた。全員一致で、金融庁長官と財務大臣に報告することが決定された。この件は、決定会合が終了後、適切な方法で公表されることとなっている。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2003年1月21、22日開催分)の概要と解説

短期金融市場で資金余剰感が極めて強く、年度末前に期日到来するCP買現先オペでは「札割れ」が起きている。こうした調整の下で、無担保コールレート翌日物(加重平均値)は、引き続き0.001~0.002%で推移した。しかし、有担保コーレート当日物(加重的平均値を)が、再び0.001〜0.004%で変動した。
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【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2002年12月16、17日開催分)の概要と解説

前回の会合以来、手元の現金を徐々に増やすため、現在は概ね20兆円程度の残高に調整している。無担保コールレート翌日物(加重平均値)は、引き続き0.001~0.002%で推移した。一方、有担保コーレート当日物 (加重的平均値を)は、再び0.001〜0.004%で変動した。 資金需要が急激に増大する場合、金融市場が不安定化することがある。このような場合は、目標にかかわらず、一層潤沢な資金供給を行うことが必要。「日本の銀行当座預金残高を15~20兆円程度に調節するために金融市場調整を行う」。生産は2002年7~9月期に増勢が鈍化したが、足許はほぼ横這いとなっている。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2002年11月18、19日開催分)の概要と解説

調整にあたっては、6週間以上の長期手形や国債買い入れ現物といった新しいオペ手段を実施し、長期国債の買い入れ一回あたりの買い入れ額を月1兆2千億円から月2兆1千億円に引き上げた。要するに、前回会合以降当座預金残高を徐々に引き上げ、その後、同残高を15~20兆円程度の中程度の水準に維持する調節を続けた。 日本の銀行当座預金残高は15~20兆円程度にするため、金融市場調節を行う。この中、無担保コールレート翌日物(加重平均値)は0.002%で推移した。その中、有担保コーレート当日物(加重的平均値を)が0.072%での推移した。日本の銀行の当座預金残高が15兆円から20兆円程度に調節されるよう、金融市場調節が行われる。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2002年10月30日開催分)の概要と解説

委員の検討・採決で、上記執行部の提案は全員一致で決まり、適切な方法で公表することが決まりました。「金融市場が不安定化するおそれがある場合は、上記目標にかかわらず、潤沢な資金供給を行う。日本の銀行の当座預金残高は10兆~15兆円程度に調整されます。一方、短期の資金供給・吸収にかかるオペ落札レートは、どちらも上昇した。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2002年10月10、11日開催分)の概要と解説

期末要因等から流動性需要が増えたことを考慮し、日銀当座預金残高を高めとする調節を行った。今まで、金利上昇や市場の不安心理が広がるなどの動きは見られていない。足下、株価が下がる傾向にある中で、短期金融市場は銀行株の動きに神経質になりつつある。一方、この期間は、当座預金残高を15兆円程度に維持する調節を行った。