金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年6月12日開催分)の概要と解説

オーバーナイト金利は、概ね0.07%で安定した展開を見せ、日銀当座預金残高は、約5兆円での推移となった。この間、無担保コール市場残高が、1989年以来の7兆円台まで低下した。今年の結果、5月のマネーサプライ伸び率が再び低下した。アメリカでは、内需が強力に拡大し続けている。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年5月17日開催分)の概要と解説

ゴールデンウィーク明け以降は、都銀等の残高要求や連休明け後の決済要求の高まりに対応して、日銀は6兆円弱のやや厚めの資金供給を実施した。オーバーナイト金利は、概ね0.07%で安定的に推移した。短期金融市場において、オーバーナイト金利は、ゼロ%近傍で推移している。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年4月27日開催分)の概要と解説

国債利子課税制度の一部改正に伴い、国債保有・決済の形態が振決国銀行に集中する見通しにあるため、金融市場調節の円滑化を図るため、このような改正を行うことが適当との判断に基づくものである。手形売出オペにおいて、短資経由方式を廃止し、直接方式とするとしたい。株価調整と為替相場の関係について言及した。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年4月10日開催分)の概要と解説

期末に向けた金利上昇圧力の高まりに対応し、日銀は3月28日から日銀当座預金の積み上げを実施した。オーバーナイト金利は、概ね0.07%で安定した推移を続けている。金融情勢は、短期金融市場で、オーバーナイト金利が引き続きゼロ%近傍で安定している。長期国債流通利回りは、2.8%前後を中心とした動きを示している。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年3月24日開催分)の概要と解説

今般、この経過期間が満了するため、所要の手続きを整備する必要がある。短期金利は、金融情勢によって動きがあるため、先ほどの金融市場調節に関する執行部説明によって、その動向が説明されている。これらの措置は、概ね市場の予想通りであった。この間、ある委員が、景気動向指数についての解釈を述べた。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年3月8日開催分)の概要と解説

邦銀は翌日物での調達・運用を控え、資金繰りを自然体で行っていた。しかし、問題発生を想定せず、外銀の中にはユーロ市場での資金レートを引き上げたものがあった。第一に、日本銀行の資金供給オペは、コール市場やその他の流動性が低下する中で、レートの安定化に大きな効果を発揮した。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年2月24日開催分)の概要と解説

オーバーナイト金利は、連日、0.07%という事実上のゼロ金利水準での推移を続けている。また、ターム物金利も、ゼロ返済政策の早期解除観測が後退したこともあり、幾分軟化した。金融市場調節において、当面の関心事項は「2月29日問題」というコンピューターの誤作動にある。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年2月10日開催分)の概要と解説

オーバーナイト金利は、積み上げ幅をおよそ1兆円とした調節のもとで、0.07%で安定的に推移した。前回決定会合以降の市場の動きは以下の4点が注目される。全体的に見れば、物価はしばらくの間、横ばいの範囲で推移すると予測される。これまでの会議での議論を踏まえ、金融市場調節に対するアカウンタビリティーの向上を目指すことが決定された。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(2000年1月17日開催分)の概要と解説

この間に、年末越えやコンピューター2000年問題などの要因にもかかわらず、日本銀行の豊富な資金供給を受け、オーバーナイト金利はほぼゼロの水準で推移した。この間、取引面でも特に混乱が見られなかったため、Y2K問題は大きな山を越えたと思われます。「最も、民間需要の自律的回復の明らかな動きはまだ見られていないという評価に集約された」。
金融政策決定会合

【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(1999年12月17日開催分)の概要と解説

公開情報の項目 組織名 日本銀行 公開日 2000年2月16日 公開記事 「12月17日開催分 」 公開記事の問題設定 公開記事の概要 金融市場調節を行い、大量の年末越え資金供給を実施した。「オーバーナイト金利は、12月14日までは0.02...