【日本銀行(日銀)】金融政策決定会合(1999年5月18日開催分)の概要と解説
オーバーナイト・レートは4月末から5月初にかけての主要行の資金調達が増加した時期も含め、連日0.07%と、仲介手数料を勘案すると事実上ゼロ%の水準で安定的に推移していた。その際、短期金融市場に混乱を生じないよう、その機能を維持することに配慮しつつ、当初0.15%前後を目指し、市場の状況に応じて徐々に一層の低下を促すこととするそうした中、ターム物金利は、特にゴールデン・ウィーク後、一段と下がりました。